本日の担当:沖本
2012年も残りわずかとなってきました。みなさんは今年中にやり残したことはないでしょうか。私はジャンクションレポートと映像制作に苦戦しています。
それはさておき、今回のゼミについてまとめていきたいと思います。
○連絡事項
・3回生のジャンクションレポートと映像の締め切り…1月15日
○ゼミ内容
今回は自分×プレゼンを行いました。
①自分属性:「映像学部として」「望月ゼミとして」「自分個人として」
②コラボの対象:「農業・建設業・小売業・製造業・教育業・医療福祉・公務」
①,②それぞれから1つずつ選び、自分が社会とコラボするならどんなことが可能かをプレゼンしました。以下に、今回の発表を記述していきます。
・信田さん
○自分×建設業
「都会のビルが持つハラハラ感×農作物栽培の大変さのコラボ」
建設中(=未完成)の建物が持つ魅力と、自身の野菜栽培の経験を合せて考案。魅力を感じる未完成状態を維持し、かつ自身の属性を融合した結果、高層ビルの屋上で野菜を栽培するというアイデアが生まれた。これは、他人に管理された畑で育った野菜に満足せず、都会においても自分で栽培することで食べ物を作る大変さを知ることを喚起している(と思われる)。
プレゼンに対する意見
-完成形が予測できる野菜の栽培に対してハラハラ感を感じるか
-最も主張したい点となる軸がはっきりしていない
-高層ビルの屋上での栽培こそ人の管理が行き届いている
-屋上での栽培は苦労を伴うため、何か続けていくメリットや楽しみが必要 など
・貝原さん
○望月ゼミ×医療福祉
「インタラクティースブラシ」
日常動作の1つである歯磨きに着目。虫歯など歯にまつわる病気が多い状況を背景として、正しい歯の磨き方を習得するために、センサーのついた特殊な歯ブラシを考案。歯ブラシを動かす速度や傾きを検知し、正しく磨けていないと判断されるとバイブや音で警告する仕組み。
プレゼンに対する意見
-インタラクティブな要素をより詳細にする
-そのためにも先行研究を行う
-BL要素の導入も考えられる
-子どもだけでなく、大人にも長時間歯磨きしてもらうにはどのような工夫があるか など
・棚尾さん
○映像学部×医療福祉
「出産SNSアプリ」
妊婦や赤ちゃんの声を記録して音楽に変換、そしてSNSで共有する。出産に対してエネルギーや深さを感じたことからこのアイデアを考案。生命のエネルギーを感じるこの音楽によって、目的を失った人や生きる気力がなくなった人に再び立ち上がってもらうことができないかと主張した。
プレゼンに対する意見
-音楽のイメージがどのようなものか
-妊婦を対象にしてもよいのではないか(妊婦へのコミュニティは需要がある)
-SNSである必要性はあるか(ツイッターなど気軽に見られるものでもよいのではないか)
-SNSに登録してもらうための工夫
-赤ちゃんの声は怖いものではないか など
以上、今回は3名の方の発表でした。それぞれ独自の切り口から発想し、全く思いつかないようなプレゼンが行われ、面白かったと思います。次回も引き続いて自分×プレゼンを行います。
スポンサーサイト
tag:
[自分×プレゼン]