頭を動かす前に、まず体を動かしましょう。
ということで、小さく前ならえ!

小学校以来です。
わざわざ正確に小さく間隔を取る必要が果たして本当にあるのか否かは別にして、
次はなぜかエグザイル

こんななんやかんやで、またゼミの時間が始まりした。
もうすっかり春ですね。
はじめまして
第3回を担当します、椎橋です。
今回のテーマは「個性を抽象的に表現しよう」です。
●課題1:「これまでに履修した全科目の取り方から自分を抽象的に表現しよう」
我が映像学部のコンセプトに基づき、レーダーチャートを使ってこれまでに取った科目を
Art, Art&Tech, Tech, Tech&Business, Business, Business&Artに分類しました。
グラフにしてみると、たとえばこんな感じです。

6項目に当てはめ、科目を通して自分を客観的に見ることで、自分の意外な一面に気づく人もいました。

●課題2:「課題1と同様に、しかし、6項目を自分で考えてみよう」
各々6項目を自由に選び、課題1と同様に科目を分類しました。
具体的には、
・役に立つ/簡単/何となく/役立たず/難解/興味
・簡単/楽しい/トリビア/難しい/教養/実践
・寝なかった/少し寝た /割と寝た/たくさん寝た/ほとんど寝た/全部寝た
・緊張/癒し/簡単/集中/眠い/鬼畜
・赤/青/黄/明/暗/透明→データを基に色を混ぜる
・目/耳/鼻/口/手/頭
・ポルコ・ロッソ/ナウシカ/サン/キキ/草壁サツキ/月島雫
・愛しさ/切なさ/心強さ/あどけなさ/やるせなさ/可愛らしさ
・1限~/GWが多い/楽しい/旅に出る/チョコ/無
という6項目がありました。
みんな科目というデータを基に項目を選んだはずなのに、見事にばらばらです。
どの項目で分けるか、というところにそれぞれの個性が表れていたと思います。

●課題3:「データも項目軸もすべて自由 自分をデータ化し抽象的に表現しよう」
成績データ以外の、自分の大学生活を表すデータと項目を考える、というものです。
これにはみなさんとても苦労したようです。
・大学内のどの建物で講義を受けているか
・何に時間を使っているか
・自分を画材に例える
・聴く曲から自分の感情を分析
・メールに使う絵文字
・心のときめきグラフ …
自分という抽象的なものをデータに置き換えたり、項目という枠を与え具体化することで、
今までより、より自分のことを知ることができたのではないでしょうか。
またそれだけでなく、自分をデータ化することで自分自身を振り返る機会にもなったようです。
そして、自分をデータで分析してきたはずなのに、
それをさらに他の人に分析してもらうことで、新しい発見もありました。
分かち合いは大切です。
個性と一言で言っても、なかなかそれを表現するのは難しいことです。
けれど、個人を表すデータはもちろんですが、それ以上にそれらをグラフにする過程に
各々の個性を見出せたと思います。
それでは。
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[発想ワークショップ]