こんにちは、今回のまとめは関です。
今回もArduinoとProcessingを使ってセンサで遊びました。
今回のセンサは、「距離センサ」の中の
「赤外線距離センサ」と
「超音波式距離センサ」でございます。
4回生の先輩方が毎回1人ずつ先生となって教えてくれます。
今回の先生担当は、外山さん。外山さんのレジメはとてもきれいです。
超音波を感知するフレッドボードのノイズを取る方法など、
去年、作品制作の際に試行錯誤しながら見つけた答えを伝授してくださいます。
ありがたや。
こちらが
赤外線センサをArduinoにつないだ様子。

左端の黒い長方形のものが、
赤外線センサです。
この写真では安定していない置き方をしてしまっていますが(すみません)、
ここで、赤外線によって物を感知し、値にしていきます。
そして、こちらが
超音波センサをArduinoにつないだ様子。

右中部の黒い円筒型のものが、
超音波センサです。
ここで、超音波によって物を感知し、値にしていきます。
どちらも、前回と同じくセンサの読み取りによって四角形のサイズを変えることができるようにします。
ただし、
赤外線の場合は
センサから遠いと小さい値、
センサから近いと大きい値が得られ、
超音波の場合は
センサから遠いと大きい値、
センサから近いと小さい値が得られ、ます。
ちょうど逆の反応をするわけです。
2つの違いはもう1つあります。
赤外線センサは
10cm~80cmまでの距離しか検出できませんが、
超音波センサは
80cm以上の距離の検出も可能です。
つまり、80cm以上に距離を伸ばしたければ、超音波センサを使えばよいわけです。
さらに、今回はセンサのスムージングにも挑戦しました。
これを行うと、ノイズが多くぎこちなかった反応が滑らかになります。
このぎこちなさを、望月先生は
「ぎざぎざ」と呼び、
この滑らかさを、皆は
「ぬるぬる」と呼んでおりました。
ぎざぎざに対して
ぬるぬる。
ナイス擬態語です。
個人的な感想としては、自分のプログラミングにいっぱいいっぱいになってしまい、
まとめ係でありながら皆の様子に目をやれなかったことを後悔しました。
授業中にプログラミングをしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
センサ体験については、前回の光センサとは違い、「もの」という大きい範囲で感知するセンサであったので、自分の手などだけでなく、机や椅子にも反応してしまいます。
そのため、自分が操作しているという感覚を掴むことが難しいということがありました。
その意味では、前回の光センサの方が「光」というある程度限定された範囲で感知するセンサであったので、操作している感が的確だったと言えます。
なので、私は光センサの方が好きだなあ、と思ってしまいました。
けれど、多くのものに反応できる距離センサにも、未知の可能性を感じています。
来週以降にも続くセンサ体験を通じて、各センサの魅力を知り、自分と相性のよいセンサを見出せていけたら、と思います。
では、これにて失礼します。
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