さて今回は「変なマウスを作ろう」の第5回です。
今回使用した新たなセンサーは
・可変抵抗
・加速度センサー
の2つです。


・可変抵抗
可変抵抗はボリュームとも呼ばれていて、
ラジオやテレビの音量を調節するソレとたいして変わりません。
文字通り抵抗値を0~最大値まで変える事ができる代物で、最大値は種類によって異なります。
今回は5KΩの物を使いました。
接続例

これは可変抵抗を2個繋げた写真ですが、
基本的には今までと同じ方法でArduinoとBreadBoardに繋ぐ事ができます。
前回作ったProcessingのプログラムをこの可変抵抗を使用して操作しました。
・加速度センサー
昨今の機械では傾きを感知する物が多々見られます。
一部の携帯電話をはじめ、WiiリモコンやiPod,iPhone等です。
それらの機械に使われているのがこの加速度センサーです。
接続例

この加速度センサーには裏に8つのピンがありますが、
当然の如くそれぞれ違う役割を持っています。
今までのようにBreadBoardの片側に繋ぐ事はできません。
ここではじめてBreadBoardの真ん中の溝を使う事になります。
溝の部分は繋がっていないので8つとも独立させて使用する事ができます。
また、傾きはxyz軸それぞれ存在するので、センサー1つで入力端子を3つも使います。

写真はx軸方向に傾けています。右に傾けると画面の白い四角も右に動きます。
上下方向(y軸)に傾けると四角は上下に動きます。
今回のプログラムではz軸は感知させませんでした。
今まで使用したセンサー類は距離や光量等、
こちらが操作してもアバウトにしか反応しなかったのですが、
今回のはつまみや傾き等操作がダイレクトに伝わるので
動かしていて気持ちが良かったです。
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